最近悩みがある。
それは今度小学校3年生になる娘の事だ。
体力が有り余っているためか頻繁に僕のお腹にパンチをしてくる。
廊下ですれ違いざまにパンチしてくる始末だから娘のやってる事はほぼ地元ヤンキーだ。
運動不足で体に秘めているのは希望ではなく脂肪と化した体に娘のパンチは耐えきれず、膝から崩れ落ちそうになる。
このままだとすれ違うたびに財布を差し出してはダッシュで焼きそばパンを買いに行きそうだ。
娘の溢れ出すエネルギーを発散させないと父親の威厳が失われると考え、エアータイプのサンドバッグを買い与えたがコレが凄く良い。
今回は購入したサンドバッグの組み立てから使用感まで、全てが良かったので紹介する。
我が家と同じで子供のエネルギーが有り余っているのなら是非とも検討して欲しい。
LFORCE エアースタンディングバッグ
今回購入したのは上記リンクにある「マーシャルワールド LFORCE エアースタンディングバッグ」(以下サンドバッグ)だ。
素材は擦れに強く強度があるPVC(ポリ塩化ビニル)素材を使用。
土台部分には水を入れて重さを付けるのだが、水漏れがないようにゼリー状にするモレント(凝固剤)も付いている。
そして組み立ても簡単なので一連の流れを書いていく。
コンパクトな状態で届く
まず最初に驚くのが商品がコンパクトな状態で届くことだ。
組み立てると140cmぐらいになるサンドバッグだか、500mlのペットボトルよりも少し高さがあるぐらいの箱で届く。
箱の中身は4つ
箱にはサンドバッグ本体・空気入れ・モレント(凝固剤)・溶解剤の4つが入っている。
※写真ではモレントと溶解剤を重ねてます。
溶解剤はゼリー状を再び水に戻してくれるのでサンドバッグ廃棄時はラクに処分できるのだ。
サンドバッグ組み立て設置
続いてがサンドバッグの組み立てだ。
先に伝えた通り、組み立ては簡単で女性1人でも作業が可能なぐらい工程もシンプルだ。
女性1人で組み立て?ムリムリと思ったそこのお母さん。サンドバッグ組み立てに比べたら女性のメイクの方が100倍難しいからね。
「化粧下地→ファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダー。 アイブロウ→アイシャドウ→アイライナー→ビューラー→マスカラ」
もう訳わからねえよ。。
最後の工程をマラカスに差し替えてもバレないんしゃね?と思うレベルだよ。
サンドバッグ本体を広げる
最初となる作業はサンドバッグ本体を広げる。
届いたときは圧縮されているためバリバリと広げていく。
ポイントとしてポテトチップスの袋を開封する感じで、内部で密着している素材を引っ張りながら広げるのが良い。
内部に空洞ができる事で水を入れる際に溢れさせることなく作業ができる。
モレント(凝固剤)を入れる
次なる作業は土台部分の投入口にモレントを入れる。
投入口が小さいため漏斗(じょうご)があれば問題なく入れる事ができる。
ただ、漏斗なんて両面テープと同じで急に必要になるケド、家になくてイラッとする物8位ぐらいの存在だ。
当然我が家にも漏斗はなく、イラッとしながら古紙を丸めて代用したが案外上手く入ってくれた。
水を入れて重しを作る
土台に水を入れて重さを付ける作業となる。
こちらも漏斗があればスムーズに進める事ができるが、無い場合はペットボトルに水道水を入れて注ぐ方法が良い。
空気を入れて膨らませる
最終工程となるサンドバッグに空気を入れる作業。
先ほど箱の中身を紹介した画像を見て「えっ?空気入れ100均にあるやつじゃん」と思ったそこのアナタ。
そう。100均的な空気入れで巨大なサンドバッグに空気を入れるしかないのだ。
貴族の生まれなら電動空気入れなる物を使用すればいい。
体力に自信のある筋肉マッチョなら息で入れればいい。
どちらも持っていない僕たちは100均的な空気入れを使うしか無いのだ。
僕からのアドバイスは「心を無にしてやれ」だ。
※30分ぐらいでパンパンになったよ☆
※空気弁の位置によっては床に置いた空気入れのホースが届かずイラッとしたよ☆
大人も子供もストレス解消
サンドバッグが完成して喜ぶ娘。
見て欲しいこの躍動感。
サンドバッグに恨みでもあるのかと思うぐらいパンチ・キックのラッシュだ。
頑丈なサンドバッグ 空気漏れなし
サンドバッグ自体は大人が叩いても問題ないぐらいシッカリしている。
アマゾンレビューでは空気が抜けるなどの投稿があるが僕が購入した物に関しては極端な空気漏れはなかった。
2か月程度は空気が抜ける事なくパンパンに詰まっていて、現在4か月経って若干抜けてきた感じだが空気を足す必要はまだ無いぐらいだ。
良いパンチを習得
サンドバッグを購入して娘からのパンチは減ったかと聞かれたら、答えはパンチされる回数は確かに減った。
ただサンドバッグのおかげで体重移動してのパンチを習得した娘。
たまに受けるパンチは以前よりも強力になり、結果めっちゃ痛い。
クッ。。
焼きそばパン買いに行かなければ。。
養生クッションマット
最後となるが、サンドバッグの下に引いているマットが気になった方もいただろう。
このマットは上記リンク「ノンスリップ養生クッションマット」で今回のために一緒に購入した。
マットの半面が滑る仕様となっているので、サンドバッグを使用しない時は引きずって部屋の端に片付ける事ができる。
これによりサンドバッグが邪魔になる事もないし、子供自身で準備・片付けができるのでマットを敷く方法はお勧めだ。
ただし、マットが滑る仕様なので叩いている時に少しずつ移動するからそこは注意が必要。
コメント